マイナス14度の朝
毎朝、起きて一番にカーテンを開け外をのぞく。
昨夜から今朝まに雪が降ったか降らないか、
今は降ってるか、降ってないか
風は吹いているのか、静かか
太陽が出てるのか、曇ってるのか
空が青いか、鈍色か・・・・・・。
挑戦的な気持ちで
どんな朝の天候とでも立ち向かいたいところだが
なるべくなら・・・・・
穏やかな、
雪と風のない、
そして青い空と暖かい日差しの朝を望むのだ。
そんな小さい気持ちでむかえる
冬の朝。
小さい気持ちで今朝もカーテンを開けると
見たことのない状態に・・・。
ベットの横の窓が室内なのに凍っていた。
「さっぶ~。」
「冷えたわ~。」
と、それぞれのベットから
タンポポ住民は同じことを言いながら
身体を丸めて起きてくる。
外の温度計はマイナス14度。
マイナス14度は
“寒い”のではなく“痛い”のだ。
ほっぺが、指先が、皮膚が出ているところが
痛いと感じる。
それでも、今の家は家の中まで
マイナスになることはなくなった。
北海道に来て一番はじめに住んだ家は、
凍ってはいけないものを冷蔵庫に入れないと
台所では醤油の瓶も凍って割れた。
+5度の冷蔵庫は保温庫だった。
お風呂も入ってるそばから、隅々に氷がはっていった。
トイレはなるべく行きたくないほど寒すぎた。
夜、寝る時は毛糸の帽子をかぶって寝た。
明け方は一番寒くて、
寒さで頭痛がして寝ていられなかったのだ。
寒い家の暮らしの話に
今では笑って花が咲く。
「あの時は、どうやって寒さを防ぐか
知識がなかったんだよね」
と、本州生まれの友人が笑って話していた。
そうか、知識か・・・と感心した。
2011 年 12 月 9 日 8:41 PM | カテゴリー:タンポポハウスの出来事。 | コメント(1)
















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