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2016年3月の記事

竹を割ることから・・・・島牧村にて

日曜日、島牧村まで行ってきました。
島牧村には月越峠を越えていきます。
開放的な景色が見えて素敵な峠です。
黒松内から50分、
日本海側にむかいます。

月越峠の上から。寿都町と日本海

月越峠の上から。寿都町と日本海

 

無農薬米を島牧村で作り続けている
波多野さんからお話でした。

 
「根曲がり竹を籠にしたいので
一度どうするのか作業を見せてほしい」とのこと。
波多野さんの玄米でほぼ食をまかなう
炭水化物生活の私としては
波多野さんの頼みを断ることは
できません!!

 

しかし・・・・・
私にとって竹かご作りは誰にも見せない
夕鶴のように日々、ちょっとづつ進む
密かな作業で・・・。
未公開の分野?

 
教えるに至らない自分の作業に
躊躇しましたが
「教えることはできなくても
 江差で籠職人の斎藤さんが私に教えて下さったことを
 他の人に伝えることはできるかも・・」
と、考え直し島牧村に出かけることにしました。

 

 

畑の横でちょっと採ってきたという
採れたての根曲がりで作業を始めました。

 
根曲竹籠の資料を持ってくるでもなく
口頭で方法を説明して・・・。
竹の割れる音を聞くとか
1個先の節を見るとか
手を切らないように両手を離さないとか・・・。

 

皆さん、すごく難しそうでした。
そうでしょう、そうでしょう。
私ならこの説明では
理解が追いつかないでしょう。

 

 

私は、どうやって竹が割れるようになったのか?
家に帰ってから考えてみました。
考えついたことは
斎藤さんは黙って私が出来るようになるまで
見守って待っててくださっていたということ。
たくさん斎藤さんの根曲がり竹も無駄にしたし
斎藤さんの時間や空間もたくさんいただいたから
根曲竹が割れるようになったと思いました。
斎藤さんご夫婦に改めて感謝・・・。

 

 
島牧村の皆さん。
あきらめずに割ってみてください。
島牧村は根曲竹が庭にはえているという
素晴らしい環境なんだとか。
島牧の根曲竹はとっても良い竹でした。

 

 

あきらめないでやってみてくださいね。
今度は必ず秋にお伺いします。
楽しみにしています。

固雪の上を歩いて・・・

雪が固くなってきました。
”かんじき”なしで
長くつで歩いても雪に足がとられません。

裏の畑を通ってタンポポハウス裏へ・・・

裏の畑を通ってタンポポハウス裏へ・・・

 

「ずいぶん雪がとけて
雪の厚みが低くなりましたね」
と、私が言うと
「なんもだ。
 上から消えてるんでねえ。
 雪は下から溶けるんだ。
 土のほうから溶けるんだ」
と教えてくれたおじいさん。
「雪の上を風が走るあいだは
 まだまだ寒く感じるもんだんだ。」
と、話してくれたおばあさん。
自然と共に暮らしてきた人たちの言う言葉は
表現が素敵です。

 

 

この固くなった雪の上を
犬たちも全速力で走ります。
動物が全速力で走る姿は美しいですね。

 
朝、タンポポ夫人のお宅訪問を終えた
タンタンとモモが裏山で何かを発見。

気を見上げて吠えるタンタン

気を見上げて吠えるタンタン

”ネコ”か”キツネ”か”ウサギ”を
追いかけているのかな??
と一緒に追跡チームに加わり
堅雪の上を歩いていきました。

 
タンタンが見つけたのは”リス”。
熱心に吠えて木を登らんとする勢い。
”リス”は木から木へと飛んで走れるのに
木の上からじっと動かずタンタンを観察しています。

木の上のリス

ここで不思議なのがモモの行動。
猛スピードで地面を追跡中。
鼻を擦りむくほど地面に寄せて
落ちてる”リス”でも探してるのでしょうか?

もも

もも

 

気に登れないタンタン。
的外れな追跡方法のモモ。
なんだ”リス”か・・・と興味ない私。
追跡チームは早々に解散いたしました。

毎朝、じっと待つ

 

冬の寝坊助の家に
カーテンが開く前から
目を細め
裏戸の外で待ってるのはタンタン。

 
毎朝、毎朝に
家主が起きるのをただ黙ってじっと待つ
ただただじっと待って・・・・。

タンタンの待ち姿によせてみました。

タンタンの待ち姿によせてみました。

カーテンの向こうで
家の中で人影が動くと
ちょっと気にしながら
そしてただただ雪の上に座り続けて・・・。

 
朝の「ちょっと何か」を
もらおうと
タンポポ夫人がカーテンを開けるのを
朝早くから待ってる朝の一番。

 
タンポポ夫人もカーテンの内側で
「毎日友達(タンタン)が来てくれるからさ~。
 なんかちょっとあげるねんで~。」
と、何かちょっとをいつも用意している。

 
タンタン10歳。
静かに待つことの知恵を
なぜか知っている・・・。

覚えておこう!「彼岸荒れ」

3月と思って気持ちを
”60パーセント春”にしていたら
今週始めに
「数年に一度の吹雪」
の予報通り大荒れ。

 

 

タンポポハウスは震度3くらいの
強風まじりの風にゆすぶられ
寝ていてもお尻の落ち着かない夜でした。
まるで船に乗ってるようでした。

 
春だと思っていたのに・・・と
話すと
「春は彼岸が過ぎてからだ!」
と教えてもらいました。
それも数人のかたが
同じことを言われました。
彼岸の頃は荒れると
決まっているそうです。

 
「彼岸荒れ」と言うそうで
このころまた荒れるらしく
この天候が去ると
やっと春だなという
気持ちになるそうです。

「ひな祭り」のケーキにとご注文のシフォンをお届けに・・・。

「ひな祭り」のケーキにとご注文のシフォンをお届けに・・・。

「彼岸」といえば
ぼたもちしか思い浮かびませんでしたが
今年からは一つ賢くなりました。
「春だと思う浮かれた気分を
彼岸まで待つ!」
を覚えました。
一つ覚えて賢くなったら
ぼたもちも春の印として
一段と待ち遠しく
特別な食べ物に思いました。

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