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2009年12月の記事

『今年一番のべりー・べりー・グッド』

「てまひまかけたベーコンたち」

「てまひまかけたベーコンたち」

今年最後のベーコンが完成。
約3㎏近くの豚バラだった。
やりがいがあった。

 

昨夜は氷点下12度。
燻煙している小屋も同じ温度だった。
月明かりと雪明りで外は明るく、
空気は澄み切っていた。

燻煙の煙がモクモクと小屋から出る。
黒松内の市街地だったら、火事騒ぎだろうと思った。
作業を終えると夜の11時をまわっていた。

 

そして、今日の夕食。
相棒さんがお留守なので、男一人料理。

 

「カボチャとベーコンのバジル炒め」と
「洋風肉じゃが」を作った。
野菜は、タンポポハウス産無農薬野菜だ。

 

友人から頂いた赤ワインを片手に、料理を口に運ぶ。
「ものごっつい、美味しいやん。」と独り言。
野菜も美味しかったが、ベーコンの味が効いていた。

 

今回のベーコンの味はベリー・ベリー・グッドだった。
明日の夜は「しめじとベーコンのクリームパスタ」に挑戦しょう。

『今季初めての雪下ろし』

今日は朝から雨。
屋根の雪が落ちて助かる。
道路はつるつる路面と変化する。
これがとても危険なのだ。

 

こんなに雨が降っても、雪が落ちない建物がある。
築15年の鶏小屋だ。

 

4時ごろから雪下ろしを始める。
約200坪の屋根の雪を「ママさんダンプ」で。

 

屋根に乗っても足元が滑らない。
作業がはかどる。
15年、一度もペンキ塗りをしていないトタン板だから。
自慢にならない話。

 

来年の雪解けと同時に「鶏小屋の新築」が急がれる。
この冬、この屋根に何回上ることになるのだろう。

 

雪下ろしは1時間で終了。
全身、汗でビショビショになった。
今夜の飯がうまい。

『雑巾縫い』

「雑巾完成。 さあ、大掃除だ。」

「雑巾完成。 さあ、大掃除だ。」

雑巾を縫った。
小学生のとき以来だろうか。

 

見るからにへたくそ、だった。が、
完成したらなぜかうれしかった。

 

指に針を刺しながら思った。
田舎暮らしのよさは、「手間暇」をかけれること。

 

「たかが雑巾、されど雑巾」?なのだ。

『湯婆(湯たんぽ)』

「このようなものが今も売られているのは、嬉しいですね」

「このようなものが今も売られているのは、嬉しいですね」

寝込んでしまった。
一日中体調不良。
腹痛、吐き気、めまい、微熱が続きうなされた。
その時、最近死んだ「ボノ」を思い出した。
新型インフルエンザかな・・・と思ったが、
直感的に違うと、根拠のない確信。

 

愛犬だったボノは、不調の時にしていたことがあった。
食事を取らずに寝床でじっと何日も静かにしていた。
水だけは飲んでいた。

 

絶食だ。

 

ボノを見習い私も試みた。
24時間の絶食。

 

うとうととした。
夢なのか、遠い遠い昔の我が家が現れた。
おんぼろ我が家の寒い冬。
母親が「コタツ(アンカのこと)」の準備をしている。
「炭団(たどん)」に火を入れている。
炭団を灰の入った瓦製の容器に入れ、焼き物で出来ている「行火炉」に納め、
布団の足元にもぐりこませる。

 

兄弟4人が我先にとコタツを探し、布団に潜り込む。
貧しかったが、幸せだった。

 

眠りから覚めると、相棒が「湯たんぽ」を運んでくれた。
湯たんぽも暖かかったが、相棒さんの気遣いがとても暖かかった。

 

「湯たんぽ」は「湯婆(tangpo)」とあった。
日本に入って「湯湯婆(ユタンポ)」と呼ぶそうだ。
「婆」は「妻」の意味。

 

「妻の変わりに抱いて暖を取るという意味」だそうだが、
私の相棒さんは、そこまでしてはくれなかった。

『黒松内町移住は17年前より活発』

「例年より川が凍るが早い」

「例年より川が凍るのが早い」

とうふ処の三浦さんと私は、「ブナ里交流町内ネットワーク」の副会長。
ただ二人とも、移住歴が他の人より古いというだけの役職。
今年も三組の移住者を迎えた。

 

歓迎会を兼ねた交流会は、あっという間に終了。
あちらこちらで熱心に語り、交流を深めていた。

 

17・8年前の黒松内町の移住者は、数組だけだった。
その数組で忘年会や新年会を手弁当でやっていたころが懐かしい。
保育園児や小学生だった子供たちは、いい大人に成長した。

 

ここ数年、30歳代や40歳代の移住者が増えいる。
それも小さな子供さんもいっしょに。

 

豆オヤジもヒゲオヤジも頭頂部は薄くなったが、
移住者への応援の気持ちは濃くなっている。
数日前も30過ぎの男性が相談にやってきた。
若い人と出会うと当時のことを思い出し、
オヤジたちは篤くなる。

「ニワトリ小屋のツララが、寒くてなかなか落ちない」

「ニワトリ小屋のツララが、寒くてなかなか落ちない」

オッちゃん層と兄ちゃん層、オバちゃん層と姉ちゃん層が、
バランスよく集まって来るようになると、黒松内町の移住政策は成功したことになる。
「人生の選択の決意」をして移住してきた人たちには、派手な支援必要ない。

 

町民の「暖かく迎える心」で十分だと思っている。

 

 

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