『お久しぶり、僕タンタン』
お久しぶりです、僕タンタン。
秋も深まり、黒松内町の歌才ブナ林も色づき始めましたよ。
タンポポハウス玄関先のコスモスの花も、きれいに咲いています。
雪虫もわんさと飛びかいはじめ、ヒゲオヤジは秋の仕事におおわらわ。
毎日、タンポポハウスのまわりを走り回っています。
タンポポハウスで走るのは「走るニワトリ」だけにしてほしいものです。
そうそう、きょうは大変なことがあったのです。
「ボノ先輩」が「危篤状態」に陥ったのです。
そもそも、ヒゲオヤジがあんなものを与えたからなのです。
ボノ先輩がいくら肉が好きだとはいえ、肉の塊を食べさせたのです。
飲み込むように肉を食べたボノ先輩、その後息が速くなり白目をむいてぐったりと
横になったまま身動きせず・・・。
「ボノ・・・もうええんやで・・・楽にしいや・・・よう働いてくれたもんなあ・・・」と
ヒゲオヤジの奥さんが最後の声をかけたのです。
僕もプリンもこれで終わりだと思ったのです。
ヒゲオヤジとやさしい奥さんは、布にボノ先輩包んでの小屋に運びました。
ヒゲオヤジは何度も小屋に向かっていました。
帰ってくる度のその顔は、明らかに「もうあかんわ。」でした。
そして、2時間ほど経過しました。
僕たちとヒゲオヤジたちとで、3時のお茶をしていたときのことです。
なっ、なんと、なんと!
ボノ先輩が小屋から「ゆ~らゆ~ら」「ふ~らふ~ら」と出てきたではありませんか!
僕たちタンポポハウス住民たちは、大拍手で迎えたのです。
「ボノはタンポポハウスの伝説になる犬やねえ。すごいねえ。あんたたち良く見ておきなさい!あの姿を!」と
優しい奥さんはボノ先輩の生還をこんな言葉で称えたのでした。
ボノ先輩すごいね。ほんとうによかったね。
2009 年 10 月 7 日 11:07 PM | カテゴリー:お久しぶり、僕タンタン。 | コメント(2)

















タンポポハウス