『そらいろこうげんできたよ。』
「エルマーとりゅうは、ゆうがたまでうつらうつらと、ねむってすごしました。
ふたりとも、はやく『そらいろこうげん』へいきたくて、うずうずしていたのですが、
エルマーがこういいました。」
これは、『エルマーと16ぴきのりゅう』にある『そらいろこうげん』のくだり。
長女から次女へ、そして長男へと読まれた本。その娘たちも、30歳をすぎた。
息子が最後に読んだのは、20数年前。
『バアーバアーとこに「エルマーと16ぴきのりゅう」の本ある?』と北海道に来る前に、
電話があった。早速、探してきた相棒。
『あるで三冊。あんたのおかあさんもカズボンも読んだ本やけど、タンポポハウスにあるで。
セロテープだらけのぼろぼろやけどあるからね。』
黒松内に来てから毎晩読み聞かせ会の始まり。
私が得意とする読み聞かせの本のひとつだった。
今日は朝から、孫は相棒と『エルマーと16ぴきのりゅう』の世界へ。
『そらいろこうげんつくんねん。』と小さなスコップ片手に雪山を登ったり降りたり。
『そらいろこうげんにローソク立てようか。』と。
途中、相棒と本を開きながら
『そらいろこうげんに池があるで。』
『そんなら、雪山につくらんならあかんなあ。』。
昼ご飯は、「そらいろこうげんのほらあな」の中で「かぼちゃだんご」を焼いて食べていた。
『ジイージイー、ろうそくたて手伝って。』
『しょうないなあ。えやろ、てつだったろか。』と、やっと爺の出番があった。
完成した昼過ぎからはかんじきをはいて、相棒と裏山へ恐竜探しの冒険に出かけた。
充分に体力を使い果たした孫は、夜布団に入るなりコテンと幸せそうに眠った。
2009 年 3 月 21 日 11:25 PM | カテゴリー:タンポポハウスの出来事。 | コメント(1)



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