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〖手で捕まえられたら、飼ってええネン。〗

「袋のヘビを捨てに行く前の孫たち」

「袋のヘビを捨てに行く前の孫たち」

黒松内生活も、あと少しとなった孫たち。
カブトムシもクワガタも獲ったし、川でウグイやヤマメも網で捕まえた。
キタキツネにエゾシカたちも見た。
おまけに見たかった爬虫類を札幌の動物園で見れた。

 

しかし、もうひとつ捕まえたったものがあった。
北海道に来る前から、
「じぃーじぃー、捕まえといてなあ。持って帰るんやから。」と私に催促していたもの。
その願いが今日叶ったのだ。
私が大きらいな爬虫類の「ヘビ」の捕獲。

 

捕獲して捨てようとすると、どうしても手でつかみたいという孫。
彼の母親も彼の婆さんもおおいに孫のすることに乗る気だが、私は絶対にいや。

「嬉しそうにヘビを持ち上げる孫」

「嬉しそうにヘビを持ち上げる孫」

袋から出したヘビを恐る恐るつかみ大喜びの孫。
次は首に回して・・・。
「どんな感じ?気持ちエエ?どんな匂い?よかったなあ・・。」と
野次馬たちは勝手なもの。

 

記念にと写真収め、その後ヘビ君を捨てに行く。
その車の中で、
「じぃーじぃー、あのなあ・・・今度見つけたら捨てんでほしいネン・・・。
 たのむから・・・今度は持って帰りたいネン。」
「あかん。持って帰ってら餌どうするネン。」
「あのなあ・・・ペットショップに売ってるやで。」
「そんなん、あかん。逃げたら近所迷惑や。パパどういうてんや。」
「北海道行ってヘビ素手で捕まえたら、飼ってええゆうてん。」

 

タンポポハウスのモンゴル人のサイハナさんいわく、
「沢山ヘビを見ると幸せがくる。抜け殻を財布に入れるとお金がふえる。」とか。
今の私は幸せも十分だし、お金は不十分だけどヘビ君はいらない。

「町道歌才2号線で自由に遊ぶ孫たち」

「町道歌才2号線で自由に遊ぶ孫たち」

私は明日の孫たちの行動が怖い。

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