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〖人工衛星・流れ星が飛び交うタンポポハウスの夜空〗

「初めての体験火おこし」

「初めての体験、火おこし」

「あっ、あそこに飛んでる。」
「ほら、そこに流れた。」
「あ!あれ!、ゆっくり右から左へ・・・。」
「もう3回も見た。」

 

夏の夜空を家族で、バーベキューつき星鑑賞会。
タンポポハウスの周りには、まったく光がない。
だから、くっきりと星空が眺められるのだ。
「綺麗な星空のタンポポハウス」を認定してくれる人がいる。
モンゴル人の「サイハナさん」だ。

「あっ!今流れた。どこどこ。」

「あっ!今流れた。どこどこ。」

11年前にタンポポハウスで三ヶ月滞在した。
長女とは姉妹のようであり、私達の娘でもある。娘がモンゴルに滞在した時、彼女がモンゴルの星空の鑑賞をすすめたが、
興味を持たなかったそうだ。
そのわけは、タンポポハウスの星空を見たときにわかったとか。
「タンポポハウスは小さなモンゴル」とその当時、評してくれた。

 

今夜の夜空も綺麗だった。
モンゴルでは流れ星を見ることは、あまりいい思いがないとか・・・。
今宵は楽しく、流れ星と人工衛星を見つけあった。

「ほんま、今日の夜空きれいやなあ」

「ほんま、今日の夜空きれいやなあ」

「人の生活は豊かになったけど、モンゴルの人たちのような生活に、
 人間は戻るような気がします。」

 

ロウソクの炎を見ながら彼女がポツリと言った。

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